ここでは、神戸市東灘区に拠点を置く一級建築士事務所YURI DESIGNについて紹介します。建築家の前田由利氏が代表を務め、自然素材や草屋根を活かした住宅の設計・工事監理を手がけています。施主の声の掲載状況や設計の特徴、神戸市内の住宅事例、事務所情報をまとめました。
YURI DESIGNに住宅の設計を依頼した方の施主の声は、確認できませんでした。
YURI DESIGNは、屋根に土と植物を載せる「草屋根」を取り入れた住宅設計を手がけている一級建築士事務所です。1998年に竣工した「御影草屋根の家」をきっかけに、屋根緑化を取り入れた建築に取り組んでいます。
草屋根は、屋根の上に土を載せて植物を育てることで、夏の日差しによる屋根への熱の影響を抑えることを考えた仕組みです。また、土が雨水を一時的に保持する働きや、季節によって変わる草花の様子を楽しめる点も特徴です。屋根を単なる建物の覆いとして扱うのではなく、植物を育てる場所や自然と触れ合う空間として活用する設計を提案しています。
公式サイトでは、屋根の緑化方法や温熱環境に関する取り組みを紹介しています。実際に草屋根を採用する際は、建物の構造や屋根形状、植物の管理方法などを含めて設計段階で検討することになります。
YURI DESIGNでは、木や土、石などの自然素材を使い、建物の環境負荷や住む人の居心地に配慮した住宅設計を重視しています。公式サイトでは、古材の活用や古い建物の再生、シックハウス症候群への配慮、断熱性を考えた設計などを得意分野として紹介しています。
「御影草屋根の家」では、外壁や内壁、天井に土入り漆喰を使い、床や造作家具には無垢材を採用しています。また、トップライトから自然光を取り込むリビングや、障子越しのやわらかな光を活かした寝室など、室内で過ごす場所に応じて光の入り方を工夫した空間づくりも特徴です。
素材の触り心地や経年変化、日中の光の移ろいなど、住宅の使い心地を細かな部分まで考えながら設計しています。自然素材を取り入れる範囲や仕上げ方法は、希望する住まいのデザインや予算に合わせて相談するとよいでしょう。
YURI DESIGNは住宅の設計を中心とする事務所であり、住宅のプランニング、実施設計、施工会社の選定、工事監理までを一連の業務として行っています。公式サイトでは、建築相談から引き渡しまでの業務の流れを案内しています。
最初の相談では、土地の状況や希望する家づくりについて確認。その後、現地調査や法規の調査を行い、アイデアプランを作成します。設計契約後は、間取りや採光、通風、断熱、換気、照明、費用などを検討しながら図面をまとめていきます。
実施設計の完了後には施工会社から見積もりを取得し、その内容を確認したうえで、施主が施工会社を選びます。工事が始まってからは現場で施工状況を確認し、必要に応じて施工会社への指示や施主との打ち合わせを行います。設計者と施工者の役割を分けながら、住宅の完成まで相談して進めたい人にとって検討しやすい依頼方法です。
なお、公式サイトで案内されている設計監理業務委託費の目安は工事費の約10〜15%ですが、建物の規模や設計内容によって異なります。具体的な業務範囲や費用については、契約前に確認が必要です。
YURI DESIGNは、草屋根や自然素材を取り入れ、周辺環境や季節の変化を感じながら暮らせる住まいを設計したい人に向いている事務所といえます。土や木の質感を大切にした内装や、屋根を緑化する設計に関心がある場合は、比較候補に入れやすいでしょう。
また、土地の形状や周辺の景観に合わせて、建築士と間取りを一から検討したい人にも適しています。神戸市内では、旗竿敷地を活かした三世代住宅や、山麓の風景に馴染む二世帯住宅を設計しています。敷地の条件を踏まえながら、屋外空間や居室の配置について相談できます。
さらに、住宅の設計・工事監理を建築士に依頼し、施工会社の選定にも助言を受けたい人にも検討しやすい事務所です。工務店へ設計と施工を一括で依頼する方法とは進め方が異なるため、設計監理費と工事費の関係や、各段階の契約内容を確認しながら判断するとよいでしょう。
「御影草屋根の家」は、神戸市東灘区の住宅地に建てられた、地上3階・地下1階の混構造住宅です。屋根を草で緑化し、夏の日差しを受ける屋根からの熱に配慮。外壁や内壁、天井には土入り漆喰を、床や造作家具には無垢材を用いるなど、自然素材を中心に仕上げています。2階にはトップライトから光が入るリビングを配置し、1階の寝室では障子越しのやわらかな光を取り入れています。3階の子ども部屋は間仕切りを抑えた開放的な空間とし、暮らし方の変化に対応しやすい構成にしています。
「垂水の3世代住宅」は、神戸市垂水区の旗竿敷地に建てられた木造2階建ての住宅です。建て替えにあたり、門扉から建物へ向かうアプローチと植栽に囲まれたウッドデッキを設け、屋外にも家族が過ごせる場所を確保しています。LDKには木の梁を見せた天井と明るい色合いの床を採用。室内を見渡しやすい対面式キッチンを配置し、背面には扉付き収納と窓を設けています。三世代が暮らす住まいとして、生活の中心となるLDKと外部空間をそれぞれ整えています。
「保久良山麓の家」は、神戸市東灘区に建つ、木造2階建ての二世帯住宅です。山の風景に馴染むことを意識した外観は、淡い土色の壁と木製の玄関扉を組み合わせ、アプローチには敷石や低木を配置しています。室内は白い壁と木の床を基調に、キッチンから階段側へ視線が抜ける間取りを採用。キッチンには白い対面カウンターを設け、その両側に木製の引き戸を配置しています。寝室には障子のある小窓や木製建具を取り入れ、素材の風合いを感じられる空間としています。
当メディアでは、予算5,000万以上かけて理想の家を実現したい方に向けて、こだわりを叶えてくれる神戸のハウスメーカーをご紹介しています。
人それぞれにこだわる部分が違うからこそ、異なる強みを持つ住宅会社を知ることが重要です。
各社の強みを知ったうえで、自分たちの家づくりにあった住宅会社を見つけてください。
YURI DESIGNは、神戸市東灘区に拠点を置く一級建築士事務所です。代表の前田由利氏は、関西大学工学部建築学科を卒業後、住宅の企画・商品開発に携わり、1998年10月に同事務所を設立しました。現在は草屋根住宅をはじめ、新築住宅や住宅リフォーム、店舗、医療施設などの設計に取り組んでいます。
設計の考え方として大切にしているのが、自然素材を使い、建物の環境負荷や住む人の心地よさに配慮することです。阪神・淡路大震災を経験し、建物が解体・廃棄されることも見据えて、土や木、石などの素材を活用する家づくりに取り組んできました。
その象徴となるのが、1998年に竣工した「御影草屋根の家」です。自らの住まいに草屋根や漆喰、無垢材などを採用し、その後も屋根緑化の設計や普及に関わっています。また、住宅だけでなく、古い建物の再生やバリアフリーへの対応、建物周辺の景観を考えた設計も手がけています。
住宅の設計では、施主の暮らし方や希望を聞き取り、採光・通風・動線・素材・費用などを検討します。自然素材を使った住まいを建築士と相談しながら設計し、施工会社の選定から工事監理まで進めたい人にとって、比較候補となる設計事務所です。
| 事務所名 | 一級建築士事務所 YURI DESIGN |
|---|---|
| 代表者 | 前田 由利 |
| 所在地 | 〒658-0047 兵庫県神戸市東灘区御影3丁目8番4号 |
| 電話番号 | 078-846-5125 |
| 営業時間 | 月~金 9:00~18:00 |
| 定休日 | 祝祭日(土・日曜の対応は要確認) |
| 公式HP | https://www.yuri-d.com/ |



※1.参照元:オリコン公式HP「【2024年】近畿で満足度が高いハウスメーカーランキング|口コミ比較|オリコン顧客満足度」
https://life.oricon.co.jp/rank-house-maker/area/kinki.html
※2.参照元:住友林業公式HP「住友林業が選ばれた理由」
https://sfc.jp/ie/feature/